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「グレインフリー」の本当の意味

ペットフードの販売コーナーに行くと、よく目にする「グレインフリー」の表記。
グレインは穀物という意味なので、グレインフリーというのは、原材料に穀物が入っていません。という意味になります。
では、どうしてグレインフリーにする必要があるのでしょうか?
穀物だけがダメなのでしょうか?それとも他に理由があるのでしょうか?
その答えは、肉食動物である犬の体の仕組みにあります。
ずっと生肉から栄養を摂ってきた犬は、穀物に多く含まれる炭水化物では体を作るための必要な栄養素を十分に摂ることができないのです。

世界で初めてのグレインフリーフード「オリジン」

20世紀のペットフードの多くは大量の穀物が混入されており、炭水化物ばかりで犬に必要なタンパク質がとても少なかったのです。
チャンピオンペットフーズ社は、そんな状況を改善したいと考え、世界で初めて穀物を一切使用しない「グレインフリー」の
ペットフードであるオリジンを開発しました。
グレインフリーの本当の目的は、単に穀物を使用していないということではなく、犬に不必要な炭水化物を抑えるペットフードを作るということなのです。

ペットフードの問題

ペットフードの多くは炭水化物の量を提示していません。
実はペットフードについては、炭水化物の含有量を記載する義務というものはないのです。
少し計算をする必要があるのですが、表示されている主成分の割合を100%から引いてみてください。
それがおおむねの炭水化物の量ということになります。
ちゃんと炭水化物は低く抑えられていましたか?
グレインフリーであっても、ジャガイモやタピオカといった炭水化物を多く含む野菜をたくさん使用していることが多々あり
ます。
これではグレインフリーの意味がないということは、もうお分かりでしょう。

穀物を1種類入れた「アカナ クラシック」の誕生

現在多くのグレインフリーフードが作られています。
しかし穀物を使っていなくても、肉の量が少ないと犬にとって健康的と言うことができるでしょうか。
高GI値のジャガイモやタピオカなどの野菜でカサ増しし、炭水化物量が高くなれば体の負担が高まります。
この問題に着目し、誕生したブランドが「アカナ クラシック」です。
アカナ クラシックはビタミン・ミネラルが豊富な低GI値の穀物を1種類配合しています。
原材料中に肉を50%使用し、低GI・低炭水化物にこだわった生物学的に適正なバイオロジックペットフードです。